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新時代通信No135【日本の神々27】

22年02月28日

この通信は「日本の神々」についてお伝えします。現津神の御役目はいろいろありますが、中でもとても大切なお役目を果たされている神様をご紹介します。アヂシキタカヒコネノカミ(阿遅鉏高日子根神)様はオオクニヌシノミコトの息子であり、別名はカモノオオカミ(加茂大神)、そして三本足の八咫烏(ヤタガラス)とも言われています。

 

この神様はムーの時代に、神を祀る神殿をお創りなった人の魂が神になったのです。今で言うところの宮大工のような人でした。いくつもの神殿を建てていたので、神とのつながりがとても強くなったのです。当時はギリシャのように石による神殿が主流だったのですが、この人が木造を取り入れるようになって、現在の社の原型ができたのです。もちろん設計図などは残っていないのですが、当時の職人たちの魂が転生してその匠の技を伝えているのです。特に、1000年ぐらい前から急速にその技術が復活してきたのです。日本の社は日本特有のものであり、中国や韓国にはこのような形式はないのです。なぜなら、日本の社の元はムーにあるからです。このことは今まで公にはなっていませんでした。なぜなら、日本の文化の多くは中国や朝鮮から入ってきたとされているからです。やはり、朝鮮由来の天皇や公家によって歪曲されてきたのです。現存する最古の社は伊勢神宮なのです。20年ごとに建て替えられていますが、その形式は2000年前から引き継がれているのです。昔からの技法が今でも継承されているのです。

 

伊勢神宮の社をまねて他の神社も作られるようになったのです。しかし、木造ゆえにどうしても修復が必要で、当初は30年から40年に一度建て替えられていたのですが、神社の権威を示すために20年に1度となったのです。社は神が住まわれるところではなく、神が降りてきた時に滞在する場なのです。では神はどのような時に降りてくるのか、それは、神を心から信じる者が神に対して心からの感謝を伝える時に降りてくるのです。そしてその感謝に対して、神がその者に神の御力を授けてくれるのです。神の御力とは、それぞれの神によって異なるのですが、基本的には愛を授けてくれるのです。愛とは、人を慈しむ心であり、人を労わる心でもあり、そして人を思いやる心なのです。その御力を授かることでその人はさらに人のために働くのです。これが日本古来の神と人との関係なのです。したがって、今のご利益主義の神社仏閣がいかに外れたものであるかがおわかりになっていただけるはずです。

 

さまざまな神様がおみえになる日本の原点は、神に対する感謝なのです。そのことを今一度認識する必要があるのです。神がその御力を多いに発揮される時が来たのです。愛にもいろいろあって、これからは愛の鞭が大いに下されるのです。いつまでも私利私欲にしがみつき、悪事を働く人に対しては厳しい鞭が下されるでしょう。そして、自分のことばかりを優先し、人に対する思いやりが足らない人に対しては鞭ではなく、愛のお仕置が下されるでしょう。お仕置きとは、病気やケガ、さらには自然災害で家や財産をなくしてしまうことです。そのことで人のありがたみを知るのです。すでにそれは始まっているのです。これからさらに強くなっていくでしょう。病気やケガは何かを気付かせるものなのです。

 

ところでこの神様がオオクニヌシノミコトの息子であったり、カモノオオカミやヤタガラスのモデルと言われるのは、この神様がとても強い御力をお持ちになっているからです。その力とは、国津神や天津神と強くつながっていることで、それぞれの神の御力を発揮することができるのです。現津神は基本的にそれぞれの御役目があるので、その御役目の御力しか発揮できません。しかし、この神様はさまざまな御力を発揮することができるのです。特に天津神である、クニノトコタチノオホカミやアメノトコタチノオホカミ、アメノミナカヌシノオホカミ、タカミムスヒノカミ、カミムスヒノカミなどの御力を発揮することができるのです。まさにスーパー現津神なのです。おそらくこのような御力を持っておられるのはこの神様しかいないでしょう。そんな神様だからこそいろいろな呼び名が付いているのです。ちなみにこの神様の本当の御役目は、やはり建物を火事や自然災害から守ってくれるのです。そのような御役目があることをほとんどの人は知らないのです。

 

この神様と同じように、多くの御名前を持っている神様が多くおみえになります。どうしていくつもの御名前を持つようになったのか、それは人々が自分の願い事を叶えてもらうために、それにちなんだ名前を勝ってに変えたり、付け加えていったのです。長い歴史の中で神様の名前は何度も改ざんされ、時にはどれが元々の名前だったのかもわからない状態になっているのです。さらに、大陸から入って来た人たちが自分たちの都合のよいように日本古来の神々の名前を改ざんしていったのです。そのため現存する日本古来の神様の名前は混迷しているのです。さらに、輪をかけて古事記や日本書紀の内容がでたらめなので一層混乱しているのです。この通信はある意味でこの混迷した日本古来の神々の御名前とその御役目を正す役目を担っているのです。とても重い責務ではあるのですが、これからの時代は神と人が一つになっていく時代なので、日本古来の神々の真実を知らなければならないのです。そのために日夜この通信を書いているのです。

 

多くの御名前を持っている神様の一つにヒコホホデミノカミ(日子穂穂手見神)がいます。別名ホオリ、または山幸彦とも呼ばれていて、浦島太郎のモデルとも言われています。兄の海幸彦との話は有名ですが、やはり何の関係もないのです。この神様はムーの時代に多くの人々に自然環境の維持や自然災害によって破壊された環境を修復する方法を教えていました。したがって、自然環境を守る神様なのです。逆に言えば、自然環境を破壊する人たちに神罰を下す神でもあるのです。神罰を下す時は龍神様と共同で行います。台風や大雨による洪水、雷や竜巻などで。自然の驚異を見せつけることで、自然への畏怖を感じさせるのです。近年、この神様の御役目がとても忙しくなっています。環境破壊がいつまでたっても治まらないので、龍神様と共同でさまざまな自然災害を起こしているのです。何十年、何百年に一度の大雨や洪水の多くは、この神様と龍神様が引き起こしているのです。浦島太郎とは何の関係もないのです。

 

ホオリの神の兄と言われている、ホデリノカミ(火照神)は海幸彦とも呼ばれています。この二つの神様は何の関係もないのです。この神様はムーの時代に多くの人に、さまざまな神の御役目を教えていたのです。まさしくこの通信のように。当時は天津神と国津神だけだったので、より深く神様のことを学ぶことができたのです。さらに宇宙の成り立ちや創造主についてもかなり深く教えていたのです。したがって、この神様の御役目は人々に大元の神様のことを知らしめることをするのです。具体的には天変地異や飢饉、そして今のようなコロナやペストなどの疫病を引き起こすのです。神様がなぜそのようなことをするのか、人々が神を信じなくなり我欲に溺れた生き方をしていると、目を覚まさせるためにその御力を発揮させるのです。

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