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近未来通信

近未来通信No2【これからの時代2】

23年01月05日

新年早々、暗くなるようなことをお伝えしていきますが、現実を直視していかなければ不安になるばかりなのです。先のことがわからないと人は不安になってしまいます。どのようなことになろうとも、先がある程度わかっていれば不安は小さくてすむのです。TVでは今年の景気や世界情勢を予測していますが、まったく当てにならないものばかりなのです。

 

これからの時代の基本となるのは、自給自足です。食べ物もエネルギーも、人も日用品や衣類も、そして生活に必要な物すべてが。逆に今は、そのほとんどが輸入に頼っています。すでに食糧や天然ガスに石油、鉱物資源に化学肥料のほとんどが値上がっています。異常気象やコロナ、そしてロシアによるウクライナ侵攻が影響しているのですが、どの要因もこれからさらに激化していくことになるのです。結果的にすべての生産性は低下し、必然的に品薄となって値段は高騰していくのです。日本は米以外はほとんどが輸入に頼っています。政府はあわてて自国での生産性を高めようとしていますが、今のシステムでは何年たっても生産は上がらないでしょう。さまざまな利権がからんでいるため、大きな変化には圧力がかかってしまうのです。政治家、官僚、大企業、そしてアメリカの思惑がからみ合って、改革は進まないのです。せいぜい補助金をばらまくことが関の山なのです。

 

このような状態では、自給を促進することはできません。結果的にすべての物の値段は上がるばかりで、多くの国民はかなり苦しい生活を強いられるようになるのです。中にはホームレスになったり、生活保護を申請する人も激増していくことになります。しかし、あらゆる物の値段が上がれば、現状の支給額では生活を維持していくことは困難となっていきます。国民年金だけで生活している人も同じです。必然的に追い込まれて自死する人が増えていくのです。さらに、コロナワクチンの副作用によって亡くなる人も激増していきます。その結果、人口は急速に減少していくのです。おそらくこの1年で半分ぐらいの人口となるでしょう。人が減れば農業や産業、そして物流に大きな影響が発生し、すべての物が少なくなってさらに価格を押し上げることになるのです。2重、3重のマイナス要因が重なって物の値段が高騰していくのです。わずか1年足らずで、100円だったパンが500円になっているかもしれないのです。電気やガス料金もうなぎ登りとなるでしょう。このような状態をどのように乗り越えて行くかを、この通信でお伝えしていくのです。

 

このようなことがそんな短期間で起こるはずなどないと、お考えになっている方が大半でしょう。しかし、ウクライナのように、まさかロシアが侵攻してきて町を破壊し、多くの人を殺すなどとは夢にも思っていなかったと思います。普段当たり前と思っていることが、ある日突然当たり前ではなくなるのです。しかし、少しでも先がどのようになるかを知って、事前に備えていけば何とか乗り越えることができるのです。一人でも多くの人にこの通信を読んでいただき、今何ができるのか、そしてどのようにしていけばいいのかを考え、そして実践してもらいたいのです。特にこれからの時代を担う子どもさんや若者たちが生きていけるように。かなり厳しいことをお伝えしていますが、しっかりとこの通信の趣旨をご理解していただきたいのです。
この通信は、これからどのようにしていけばよいかの指針となるものです。それは今までの常識とは真逆になることばかりで、今すぐにできるのものではないのです。そのために、5年先、10年先を見越して今から準備していくのです。それぞれの分野の人が、それぞれに意識改革をしていくのです。残された人たちが力を合わせていくことで、これからの時代を築いていくのです。何もしなければさらに多くの人が亡くなっていき、国としての機能を果たせなくなっていくのです。日本の人口が3000万人を切るようになると、国としての機能が果たせなくなります。ヨーロッパやアメリカ、中国やアフリカなどの国は10分の1まで人口が減るので、当然ながら国としての機能は果たせなくなり、貿易による輸出入はできなくなるのです。一部の地域とはできても、安定した形では長くできなくなるでしょう。そうなれば、すべてにおいて自給していくしかなくなるのです。

 

特に食糧やエネルギー資源は死活問題になるので、今からしっかりと備えていかなければならないのです。日本全国にある使われていない畑や田んぼ、そしてゴルフ場やサッカー場に野球場、陸上競技場、さらには地方の赤字空港などを活用して食糧生産をし、それに中学生や高校生、そして大学生がたずさわっていくのです。引きこもりや不登校の子どもや青少年も。そのぐらいのことをしていかないと自給はできないのです。スポーツにうつつを抜かしている時代は終わったのです。エネルギーは水力や地熱、そして太陽光と間伐材を使ったバイオエタノールが主流になっていくでしょう。大量に電力を使う新幹線や都心での冷暖房は極力削減されることになります。今、建設中のリニア新幹線も取りやめとなるでしょう。ガソリンや軽油を大量に使うトラックや建設用重機の使用も大幅に減少することになるでしょう。

 

政治も大きく変わっていきます。今までの中央集権ではなく、地方に権限をゆだねるようになり、地域ごとの特性を活かした政策が取られていくようになるでしょう。国は外交や防衛、そして全体のバランスを取るだけとなり、多くの国会議員は不用となっていくでしょう。官僚や各省庁も縮小し、現在の10分の1程度の規模となっていくでしょう。その結果、今までのような税金の無駄づかいは大幅に削減され、官僚や政治家に支払われていた多額の給与も大幅に改善されるようになるでしょう。

 

自衛隊や海上保安庁、機動隊などは一つに統合され、あくまでも国の保安を維持することが責務となるため、現在のような戦闘機や潜水艦、戦艦に戦車は不用となるでしょう。ましてやオスプレーやイージス艦、そしてパトリオットなどはすべて廃棄となることでしょう。なぜなら、中国やロシヤ、北朝鮮は国としての機能を果たせなくなるため、日本に攻め入ることなど不可能となるからです。アメリカもさまざまな武器を売り込むことをしなくなるでしょう。武器自体を生産することができなくなるからです。人口減少で自衛隊の規模は大幅に縮小せざるおえなくなります。おそらく10分の1ぐらいになるでしょう。

 

人々の生活様式は大幅に変わっていきます。食事は、中高年は1日2食となり、米や野菜、野草を主とし、時々魚やジビエを食べる程度となることで、糖尿病や高血圧、高脂血症は激減します。さらに、徒歩や自転車での移動が主流になっていくので、ますます医者通いをする人は減っていくでしょう。その結果、多くの病院はつぶれることとなり、救急外来や小児科、助産院だけが残っていくこととなります。多くの医師や薬剤師、検査技師が職をなくすこととなるでしょう。看護師は介護や福祉でも活躍できるので、引き続きやっていくでしょう。このような内容を各ジャンルごとに詳細にお伝えしていきます。

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