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夜明け通信

夜明け通信No3【地震】

24年04月04日

この通信は、毎月1度、発信していますが、今回は臨時増刊号となります。今年は、元旦早々に能登半島地震が発生しましたが、その後全国で頻繁に地震が発生しています。今年は例年にないほどの地震が発生することが、高次元の存在から伝えられています。いつどこで発生するかは今までわかりませんでしたが、ある程度のことがわかりました。

 

今日は4月3日、台湾で震度6強の地震が発生しました。その余波で、与那国島でも震度4の地震が発生し、30cmほどの津波が発生しました。昨日は青森で震度5の地震が発生し、関東でも頻繁に発生しています。日本は火山大国なので、どこで地震が発生してもおかしくないのですが、今後可能性が高いのが、静岡と岡山なのです。この二つのエリアは、それぞれ東と西の交通や物流の要となる所なのです。それぞれは、海と山に挟まれた所に新幹線や高速道路が走っていて、一度地震が発生して被害を受けると、人の移動や物流に大きな影響を与えてしまうのです。この二つのエリアでは、最近あまり地震が発生していません。しかし、いよいよ大きな地震が発生しようとしているのです。おそらく、静岡では今月中に、岡山では来月に大きな地震が発生すると思われます。そのことで、新幹線や高速道路が大きな被害を受けて、人の移動や物流に大きな影響を及ぼすことになるのです。

 

人の移動は飛行機や電話にネットなどでカバーできますが、物流は高速道路が使えないと他のルートに変更するため、大渋滞が発生し、かなりの遅延が発生することになるのです。製造業や食品関係、さらには観光やあらゆる物の移動に影響が出てくるのです。地震の規模にもよりますが、能登半島地震クラスであれば相当の被害が生じるため、普及するのに数カ月から半年ぐらいはかかるでしょう。その間、経済も製造も、そして多くの人々の暮らしは大混乱してしまうのです。スーパーでは野菜や魚介類などの生鮮食料品が品薄となり、場合によっては品切れがしばらくつづくことになります。自動車産業などの製造業も、部品の調達が遅れて製造がかなり遅延していくでしょう。他にも、外国からの輸入品の物流が滞るようになり、あらゆる分野の製品や食品の流れが停滞するのです。それぞれを扱っている問屋や小売店は、商品が充分に入荷しなくなるため、経営がかなり厳しくなっていくでしょう。消費者も必要な物が手に入りづらくなるため、不便な思いをするようになるのです。

 

このような状態が半年もつづくと、経済は著しく低下し、物価はみるみる上昇していくのです。物はあっても流通しないため、結果的に物の値段は上がっていくのです。その結果、多くの人が苦しい生活を余儀なくさせられるのです。特に食料品の値段が高騰するため、三食を満足に食べることができない家庭が激増していくのです。今現在でも、生活困窮者が急増していて、子ども食堂などを利用する子どもが増えているのに、さらに増えるようになってしまいます。お腹をすかせた子どもたちが、あふれるようになるのです。子どもだけではありません。生活保護受けている人や、独居老人、障碍者の人たちなどもその影響を強く受けてしまうのです。そのような人たちをいかに支えていくかが、緊急の課題となるのです。

 

地震はいつ、どこで発生するかはわかりません。しかし、最近頻発する地震は、大きな地震の前触れでもあるのです。今のうちにそれなりの備えをしておかなければなりません。水や食糧、簡易トイレなどの防災用品は当然ですが、すでにお伝えしたような状況に対しての備えをどのようにしていくかなのです。安定した形で、継続していける支援体制をどのように作っていくかが、大きな課題となるのです。そのためには、事前にある程度の仲間を作っておく必要があります。そして、役割分担を決めておいて、いざとなったらすぐに活動ができるようにしておくのです。特に、多くの人に食事を提供するためには、食材の調達や調理する人、給仕をする人、さらには話し相手になってくれる人が必要なのです。少なくとも5人以上の仲間が必要となります。グループラインなどを活用して、いつでも活動できるように準備しておくとよいでしょう。

 

子ども食堂などを行うには、多くの人からの寄付や食材の提供が必要です。より多くの人とのつながりを普段から作っておくことが必要です。また、すでに活動をしているところで、どのように運営しているのかを聞いたり、手伝ったりして経験しておくとよいでしょう。さらに、食事を提供していることをどのように、多くの人に知らせるのかも聞いておくとよいでしょう。一人ではなかなかできませんが、多くの仲間がいればさまざまなアイデアがでてくるのです。まずは、仲間作りから始めるようにしてください。

 

いざ、地震が発生したら、まずは自分の身の安全を確保することが一番です。そして家族やご近所の人と助け合って、支え合っていかなければなりません。能登半島地震では、いまだに避難所生活をしている人が多くいます。自宅の再建や仕事の目途が立っていない人が多くいるのです。そのような状況下で、自分が周りの人に何ができるのかを、今からしっかりと考えておく必要があります。国や自治体の支援には限度があります。自分のことは自分で守っていくしかないのです。もちろん、周りの人たちを助け合いながら。そのことをしっかりと認識しておいてください。

 

今年から来年にかけて、地震や火山噴火が多く発生します。まさに、人としての真価が問われる時なのです。苦しい時や辛い時に、どれだけ人のことを思いやれるかが問われるのです。多くの人は、自分のことばかり考えて、時には他の人を蹴落としたりします。そのような人は残念ながら淘汰されていくでしょう。少しでも周りの人のために、何かしらをしてあげられる人だけが残されていくのです。自分のことだけしか考えられない人は、これからの時代には不要なのです。すでにその淘汰は始まっています。政治家や芸能人、さらには多くの人が急死しています。これからさらに増えていくでしょう。自分の我欲にとらわれている人は、淘汰されるのです。

 

今、多くの神仏が動き始めています。これからの時代を創るために、それぞれの神仏の手足となって動いてくれる人と、つながろうとしているのです。神仏には、意志はあっても実体がないため、直接物や人を動かすことはできないのです。したがって、神仏は人とつながることでさまざまなことを動かしていくのです。神仏はご利益を与えるために存在しているのではありません。人々を正しい道に導くために存在しているのです。その方法はそれぞれあって、神仏によって異なるのです。それを実践していくのが人でもあるのです。ある意味で神仏の意志を実践していくのです。このことが人と神仏がつながると言うことなのです。神仏とつながる人は、日々感謝と謙虚さを実践している人で、人のためにいつも何かしらのことをしている人なのです。一人でも多くの人が神仏とつながることで、新しい時代が築かれていくのです。

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